Zenfone5専用の防水ケースはありますか?
2015/06/03
Zenfone5専用の防水ケースについて解説しています。
防水とは?
防水とは、外から水が入り込まないように加工されたものです。別名「ウォータープルーフ(Waterproof)とも呼ばれています。
防水にも規格が存在する
一言に「防水」と言っても、防水機能にも規格が存在しています。
日本国内では、工業標準化法にもとづいている国家基準である日本工業規格(JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく))で定められています。JIS規格では、保護等級が0から最大8まで存在します。
日本国外では、電気工学及びそれに関連した技術を扱う国際的な標準化団体である国際電気標準会議(IEC(アイ・イー・シー))で定められています。防水・防塵の保護規格では「IP(アイ・ピー)」という表記で表す。
IPの後に続く2ケタの数字の左側が「防塵等級」を表し、右側が「防水等級」を表しています。「IP24」という表記であれば、防塵等級が“2級”で、防水等級が“4級”となります。
国際電気標準会議(IEC(アイ・イー・シー))で定められている防水規格と、日本工業規格での防水規格は、ほぼ同じ条件となっている。そのため、JIS・IECを混ぜた表記としている場合もある。
生活防水と完全防水は同じではなく、境目が存在する
防水と一言に言っても、生活防水と完全防水に分けられる。
先ほど、紹介したIECとJISの規格では、生活防水と完全防水は明確に分けられてはいない。ただし、境目は存在します。
一般的には、保護等級“4級未満”の防水機能が「生活防水」です。保護等級“5級以上”の防水機能が「完全防水」となります。
おおまかには、境目が存在していますが、各メーカーによって表記が異なります。保護等級が明記されていない場合もあります。
Zenfone5専用の防水ケース
Zenfone5専用の防水ケースを探してみたところ、Zenfone5の販売元であるASUS(エイスース)メーカー純正の防水ケース、現在のところ、販売されていません。
・Amazon
Amazonでは、販売元純正ではないものの、ZenFone5(5インチ(1280×720))機種対応の防水ケースが販売されています。
こちらは、防水保護等級IPX8に準拠しています。防水規格IPX8ではありますが、水中でのご使用は控えてくださいとなっています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3/dp/B00PKGUODM/
防水機能の付いた自転車用のホルダーも販売されています。これであれば雨の日や雪の日でも濡れることなく、Zenfone5を使用できます。
Q&A
Q.Zenfone5本体は、防水機能はありますか?
A.いいえ。防水機能はありませんので、基本的には水に濡れないようにしてください。
Q.防水ケースを使用して、Zenfone5やデータの破損・損害はどうなりますか?
A.防水ケースの販売元、もしくは販売代理店に1度お問い合わせください。基本的にはZenfone5やデータの破損・損害は、責任を負わない場合が多いです。水中で使用されるのはなるべく避けた方が良いです。どうしても使用される場合は、自己責任でお願いいたします。
Q.海水浴やお風呂場での使用も可能ですか?
A.可能です。ただし、水中での使用はなるべく避けた方が良いです。どうしても使用される場合は、自己責任でお願いいたします。
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